りすの本棚

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言いたいことも言えなくなった社会の人々

前回は選挙ということもあり政治に関する投稿をしました、りすぼんです。

 

選挙の特番はみなさん見たでしょうか。どの番組も選挙特番でバラエティを見たい投票に行ってない人も多かったのではないでしょうか。民放が選挙特番をしていた中でふと思ったことが一つあります。7チャンネル、テレビ東京です。何かと臨時特番などをやらないテレ東ですが選挙特番はしっかりレースに参戦するんですね。しかも、池上彰が言いたいことをどんどん聞いていく、、

 

とても、選挙番組としては面白かったと思います。また、当選が確定した立候補者に対して冷水を浴びせる質問攻めは視聴者も「そこまで聞くか」と感じた人が多かったでしょう。特に、池上彰がSPEEDの今井に対して沖縄問題を指摘して「これから勉強します」という発言をした時の皮肉具合は後日、別のメディアで取り上げられるほどの反響を得ています。

 

そんな池上彰がどんどん切り込んでいくこの番組を見て感じたのはテレ東の選挙特番の視聴率はトップ当選確実だなと。実際、そうでしたね。

 

やはり、国民が聞きたかったことをタブー視せずに聞いていくのが大きく共感を得る要素だったのでしょう。

 

この番組から見て分かるのは日本は今まで聞けなかったり発言しづらかったことをしっかり発言していく人のタレントが非常にもてはやされる環境にあることです。

 

池上彰のみならず、有吉や池上彰、マツコデラックスなど言いたいことはしっかりいうタレントの番組の視聴率は軒並み良いのではないでしょうか。

 

これの背景って一体どこに?

 

言いたくても言えない人が日本には多くいることを示しているのではないでしょうか。

 

言論の抑圧ではなく、個人が自らの意思を発信する場所が少なくなってきているのではないでしょうか。

 

日本人のライフスタイルが以前に比べて窮屈なものになったと感じるのは私だけでしょうか。